今回は新生児期にニューボーンフォトを撮ってみたので、撮影までの経緯、撮影の準備、撮影のポイントを記していきます。
結論、ニューボーンフォトを撮影して本当によかった!と思っているので、夫目線でニューボーンフォトを迷っている方の参考になれば幸いです。
センスのない新米父親
赤ちゃんが生まれると、写真や動画をより撮影するようになると思います。気づいたらスマホの容量が一杯...なんてことも。
私も頑張って撮影をするものの、構図、ピント、露出など写真のセンスが論外なので、変な写真だけが増殖していき、すぐにスマホの容量を圧迫しています。そしてどれがいい1枚なのかもわからなくなり....
新生児期はあっという間にすぎるので、せっかくならいい写真を残しておきたいですよね。
そんな私が友人から教えてもらったのがニューボーンフォトでした。
ニューボーンフォトとは
ニューボーンフォトとは、生後まもない時期に撮影する赤ちゃんの記念写真のようなものです。体が柔らかい生後3週間くらいまでに撮影するのが一般的です。
カゴ・花を使ったり、おくるみを巻いたり、両親の指輪を添えてみたりと小道具を使って神秘的な雰囲気のある写真を撮影します。
下記のような写真が代表例で、インスタで見たことがある方も多いかと思います。
友人曰く、アメリカでは約9割の親がニューボーンフォトを撮影するとも言っていたくらい、海外では生後間もない時期に記念撮影するのが一般的のようです。
おくるみに包まれ丸くなっている我が子を見ていると、こんな感じで丸まってお腹の中にいたんだなあと思いました。
母体と新生児のコンディション優先
ニューボーンフォトの撮影を行う上で最も重要なのは、母体と新生児の体調が最優先ということです。
生後間もない時期に撮影をするとなると、母体と新生児には大きな負担になる可能性があるので、どんなに夫が撮影したかったとしても、この2点が整わないことには不可能です。
妻の退院直後は手続きやら何やらでバタバタしていたので、我が家はあらかじめニューボーンフォトを撮影するのか事前にどうか夫婦で話し合っておきました。
幸いにも私の写真のスキルが低いことはもちろん既知でしたので、ものの数秒でニューボーンフォトをプロに依頼することになりました。
実際に、妻の退院が数日延期になり、当初予定していた撮影日を後ろ倒しにしました。
友人の奥さんがニューボーンフォト撮影のプロだった
ニューボーンフォトを教えてくれた友人の奥さんがカメラマンで、とりわけニューボーンフォトに特化して活動していたので、この上なくラッキーな状況でした。
友人の奥さんは既に2人の子どもの親であり、過去に自分のお子さんのニューボーンフォトも撮影したりと、即お願いすることにしました。
赤ちゃんに関するしっかりとした知識があるカメラマンでないと、無理な体勢をさせてしまう可能性もあり危ないとも聞いていたので、いざニューボーンフォトを撮影するとなったら、その辺りの知見がある方やお店にお願いしたほうがいいかもしれません。
また体調によって柔軟に撮影日を変更できるかなども事前に確認しておくとより安心だと思いました。
撮影前の準備
基本はカメラマンやお店から指示があると思いますが、私が体験した準備を書いておきます。
- 場所は自宅
- 光が入る(窓がある)3〜4畳のスペースを確保しておく
- あらかじめ撮影スペースの様子をカメラマンにシェアしておく
- 撮影したいポーズがあれば事前に伝えておく
- 使いたい備品を連絡する。
赤ちゃんが寝ている間に撮影するのがメインになります。赤ちゃんのコンディションによって撮影時間が決まるので、希望のポーズの中で優先順位をつけておきました。事実、いつもはものすごい勢いで寝ている我が子ですが、その日に限ってとても眠りが浅かったので、優先順位をつけておいてよかったです。
また、備品に関しては撮影側が用意していると思いますが、すり合わせしておくことでよりスムーズに撮影に入れました。
この辺り出産直後の妻はなかなか余裕がなかったため、段取りやカメラマンとのやり取りは私が行う方向で進めていました。
撮影当日
撮影当日もいくつか作業がありました。赤ちゃんに負担をかけずに撮影するための準備となります。
- 撮影者到着の3時間前に授乳orミルクをあげておく
- 撮影者到着の20分前ほどに沐浴を終えておく
- 撮影者が到着したら授乳orミルクをあげる
赤ちゃんの眠りの深さや長さによって撮影がスムーズに行くか決まるので、上記のガイダンスに従い準備を行いました。
とはいえ生後間もない時期かつ第一子だったので、ゆる夫は沐浴に手こずり、結果焦ることになりましたので、余裕を持って準備しておくと安心できます。
まとめ
このようにニューボーンフォトは、短い新生児期の貴重な期間に記念撮影をし、その姿を写真で残しておけるので、夫目線でももちろんおすすめです。
事前に夫婦で話し合っておき、あとは前日当日の体調を最優先して、撮影に挑むと良いでしょう。