- 記念撮影したくなるお宮参り
- お宮参りの撮影の選択肢
- fotowaとは
- fotowaを使って感じた特徴とメリット
- カメラマン手配の手順
- fotowaのデメリット
- fotowaはこんな人におすすめ
- まとめ
生後1ヶ月ごろに行われるお宮参り。赤ちゃんを連れて神社にお参りし、これからの健康と成長を祈る行事です。
両家の新祖父母なども招いて神社に行って祈祷をし、記念撮影をする場合が多いです。
我が家は新祖父がカメラ好きにも関わらず撮影を依頼せず、代わりにfotowa(フォトワ) (広告)というサイト経由でお宮参りの出張撮影を頼んだので、その体験談を残していきます。
この記事を読むことで、次のことが分かります。
- 自分たちで撮影する、スタジオ撮影、出張撮影それぞれのメリット・デメリット
- お宮参りに出張撮影を選んだ理由
- 実際に使ってみて感じたfotowaのメリット・デメリット
- fotowaの出張撮影の手配手順
- fotowaはこんな人におすすめ
記念撮影したくなるお宮参り
生後1ヶ月が経過したころに行われる1ヶ月検診を無事通過すれば、外出が徐々にできるようになってきます。
一般的にお宮参りはちょうどその時期に行われる行事で、場合によっては祖父母と初めての面会なんてことも。
そんな日にはぜひ記念に残しておきたいと思う方が多いのではないでしょうか。
我が家も写真を残すのは必須で、あとは誰にお願いするのかを調べていました。
*お宮参りはもちろん別の時期にずらしてもOKです。詳細をこちらの記事で解説しているので、合わせて参考にしてください。
お宮参りの撮影の選択肢
お宮参りの写真撮影は主に、①自分たちで撮影、②スタジオで撮影、③出張撮影を依頼の3つを検討することが多いです。
自分たちで撮影する場合のメリット・デメリット
メリット
- 費用がかからない
- 自由な時間・スケジュールで好きなだけ柔軟に撮影できる
- 体調や天候不良による急なキャンセル費用がかからない
デメリット
- 撮影者の祖父が写真に入りづらい(+祖父と赤ちゃんの2ショットも撮影したかった)
- 毎回三脚を設置して撮影するのが手間。三脚がNGの場所もあり
- 一瞬の赤ちゃんの表情や仕草を咄嗟に捉えて集合写真を撮影できない
- 片方の祖父母に負担がかかる
- お宮参り特有の衣装や撮影カットの知識がない
- 初めていく神社で、撮影スポットを熟知していない
具体的なデメリットが多く、特に慣れない場所、シチュエーションで特定の人が撮影をすると大変になると判断し、自分たちで撮影することはやめました。
特にお宮参り特有の衣装を綺麗に着せたり、その神社での良いフォトスポットや時間帯がわからなかったというのも大きな理由です。
スタジオ撮影のメリット・デメリット
メリット
- スタッフの方々が慣れている
- 道具一式を一緒にレンタルできる場合がある
- フォトブックやアルバム作成のサービスが豊富
- 天候に関係なく撮影が可能
デメリット
- スタジオに移動しないといけない
- 祈祷をした神社で撮影できない
- 費用が他と比べて高い(フォトブックなど記念品を作るときに追加料金が必要な場合あり)
神社での祈祷後、写真スタジオに移動して記念撮影というパターンも選択肢としてありました。専門のスタッフさんがいたり、道具が揃っていたりするので、安心感と高い写真クオリティはもちろん期待できます。
しかし我が家はお宮参りを冬の寒い時期に行ったため、小さい赤ちゃんを連れて荷物を持って移動する労力と、またその後の食事会の場所までさらに移動する必要がある点がデメリットとなり、スタジオ撮影はやめました。
まだ移動に慣れていない赤ちゃんを連れて回るのは大変なことになりますし、その分スケジュール管理や予約の手配が煩雑になるという懸念がありました。
また祈祷をした神社で記念撮影をしたかった点も大きな理由でした。
出張撮影のメリット・デメリット
メリット
- 祈祷後の神社で撮影できる、移動なし。(好きな場所を指定して撮影できる*)
- 費用を安く抑えられる
- 自分達のスケジュールに合わせて柔軟に撮影できる
*撮影許可が必要な場所もあるのでご注意
デメリット
- 屋外での撮影になるため天候に左右される
- カメラマンを探したり、出張手配したりする手間がかかる
- 衣装やメイクは自分たちで用意する
- フォトブックなどの印刷物ではなく、データでの納品が多い。
我が家の場合、なるべく移動をせずに、祈祷を行った思い出の神社で写真が撮影したかったので出張撮影を選びました。また費用もスタジオ撮影よりは安いサービスが多く、費用を抑えられる点も大きなメリットでした。
出張撮影の場合はデータでの納品になることが多いですが、データさえあれば自分達で自由に印刷してアルバムを作ることもできます。
以上それぞれメリット・デメリットありますが、まとめると下記のような方々は出張撮影がおすすめです。
- 祈祷した神社で撮影がしたい、余計な移動をしたくない
- 撮影時間などスケジュールを柔軟に組みたい
- 費用を抑えたいけど、プロが撮影した良い写真が欲しい
- カメラマンを探す手間が苦でない
- データ納品でOK
この中でも特にカメラマンを探す手間などデメリット面をカバーしていて、出張撮影を楽に手配できたのがfotowa(フォトワ) (広告)のサービスでした。
fotowaとは
「ご指定の場所・時間で、イメージどおりに」子どもや家族の記念写真を出張で撮影してくれるカメラマンを見つけられるサービスです。
fotowa(フォトワ) (広告)上に厳選されたプロカメラマンが登録していて、その中から、日時、場所、得意なイベント・シチュエーションなど条件を指定して、その状況にあうカメラマンをマッチングしてくれます。
特に、ニューボーンフォト、お宮参り、七五三、誕生日、お食い初め、マタニティフォト、結婚式前撮り、成人式などのジャンルに強みを持ったカメラマンの方々が数多く登録しています。
撮影数は業界No.1(fotowa調べ)で口コミも5万件弱あったので、安心して利用開始することができました。
fotowaを使って感じた特徴とメリット
今回の我が家の場合は日時、場所、お宮参りという条件で検索をして、その神社での撮影の経験が豊富で、かつお宮参り撮影の実績も多いカメラマンの方をすぐに見つけることができました。
先ほど挙げた出張撮影でデメリットだと思われていた部分を次々とピンポイントで解消すると同時に、わかりやすいサービス形態で出張撮影をより依頼しやすかったので、実際にサービスを利用して感じた特徴とメリットをご紹介します。
カメラマンをすぐに簡単に見つけられる
fotowaでは数分でカメラマンを発見→予約することができます。過去の口コミも多く掲載されているので、安心して選ぶことができます。後ほど実際の予約手順をご紹介します。
特定の場所・撮影ジャンルに強みを持ったカメラマンを見つけられる
カメラマンを検索する際に、撮影ジャンルを選択します。これにより特定のジャンルの撮影知識があるカメラマンを安心して手配することができました。
今回のお宮参りの場合、専用の衣装や道具を使い方を熟知しているカメラマンに撮影をお願いできたので、衣装が綺麗に写るよう角度を調整して頂いたりしました。
またその撮影場所で何回も撮影経験がある方だったので、ある時間帯に神社のどの場所にいると光がうまく入っていい写真が撮影できる、などの細かい知識をお持ちでした。
もし自分達で自前で撮影となっていたらできなかった点だと感じました。
費用は固定でシンプルでわかりやすい
これは大きなメリットでした。個別にカメラマンを手配するとなると、カメラマンごとに単価が違ったりする場合もあるなか、カメラマンを選びやすいサービス体系になっていると思いました。
一律平日は19,800円、土日祝日は23,800円です(税抜)。
フォトブックを作成する場合は追加料金がかかるほか、入場料などがかかる撮影場所の場合は依頼者負担になりますが、基本的に全ての費用が含まれています。
fotowaから引用
他方、とある撮影スタジオのお宮参りの料金をみてみると、撮影代+商品代+衣装代という複雑な料金体系になっており、撮影した写真をどう受け取るのか(アルバムを作るのか、何枚印刷するのかなど)次第で金額が上下するため、結局合計でいくらかかるの?とわかりづらい場合がありました。
また他にも出張撮影サービスはあったのですが、カメラマンによって指名料が違ったり、撮影のジャンルやイベントによって料金が違ったりしており、わかりにくいものがありました。
72時間前までキャンセルが可能
キャンセルが可能だったことも大きなメリットでした。もちろんなるべくキャンセルはしたくないものの、赤ちゃんや母体の体調によって撮影が難しそう...という場合も想定していました。
その場合でも明確にキャンセル体系が記載されており、安心して予約をすることができました。
〜依頼者都合の場合〜
なお、例えば台風などで撮影が難しい場合は下記のキャンセル料が適用されます。
〜不可抗力の場合〜
fotowaより引用
全国で手配可能
基本的に全国にいるカメラマンの方々とマッチングをしてくれるので、都市部だけでなく全国でカメラマンを手配することができます。
トップページで都道府県からカメラマンを探すこともできました。
カメラマン手配の手順
サイト自体のUIもシンプルでわかりやすく、簡単に手配可能でした。
手配の流れ
トップページから場所、日時、ジャンルを選んでフォトグラファーを検索します。
試しに明治神宮、お宮参りで検索してみたところ49件のフォトグラファーが出てきました。
口コミとともに、得意な撮影シチュエーションなどを確認できるので、この中から自由に選ぶことができます。
なお、フォトグラファーの年齢や性別や、雰囲気(落ち着いた感じ、楽しい感じ)でもフィルターをかけられるのでより自分たちにあったフォトグラファーを選択できました。
我が家は過去に同じ場所で撮影経験のある落ち着いた感じカメラマンが良かったので詳細検索も活用しました。
気になる人がいたらその人のページに飛びます。ここでカメラマンの得意な撮影、使用する機材、過去のポートフォリオ、口コミなどを確認できます。
ページを下にスクロールすると予約可能なスケジュール一覧が表示されるので、そこから希望の時間を指定して予約します。
なお、私が予約したフォトグラファーの方は、予約前に撮影可能かどうか一度”質問する”ボタンから問い合わせてくださいとのことだったので、予約前にコンタクトしました。
支払い方法を選択して、予約に進みます。クレジットカードとatoneを利用できました。
予約が完了するとマイページから予約詳細を確認できます。
また当日の参加人数や細かい集合場所などをカメラマンと直接メッセージでやりとりができます。事前に気になることがあればこちらから聞いてみると良いでしょう。
これにより当日すぐに合流して撮影をスムーズに開始できました。
同時に事前に撮りたいポーズやスポットを共有しておくことで、当日の撮影もスムーズに進みました。
fotowaマイページから引用
撮影当日は現地で集合して、撮影後に現地解散をします。
撮影後1週間以内にfotowa経由で写真が納品されます。
fotowaのデメリット
実際にサービスを利用してみて、fotowaのデメリットもいくつかあったので紹介します。
衣装や小物は基本自分で用意しないといけない
基本的に衣装や小物、あるいはメイクは自前で準備する必要があります。スタジオ撮影などでは、その辺りの衣装も借りられるので、その点楽だったりします。
ただ最近ではオンラインでコスパ良く衣装をレンタルできるお店が多くあるので、そちらを利用して衣装を手配しました。
なお我が家は、これまた楽だったので下記のサービスでレンタルをしました。
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なおカメラマンの中には衣装を持っている方もいらっしゃいますので、事前に確認してみると良いでしょう。
都道府県で手配できるカメラマンの数に差がある
例えば東京と秋田では登録しているカメラマンの数が違います。全国各地で手配可能ではありますが、場所によっては選択肢が少ないこともあるようです。
日時や撮影イベント次第でも数は変わるので、一度検索してみるといいかもしれません。
fotowaはこんな人におすすめ
fotowaのサービスを利用してみて、こんな人におすすめというポイントを挙げてみました。
シンプルなサービス体系かつとにかく簡単に手配ができるので、私のような男性が探す際にも適しているサービスだと感じました。
- 好きな場所で撮影がしたい
- 余計な移動をしたくない
- 撮影時間などスケジュールを柔軟に組みたい
- 費用を抑えたいけど、プロが撮影した良い写真が欲しい
- 出張撮影を依頼したいけど、カメラマンの選び方がわからない
- 料金体系はシンプルでわかりやすいものが良い
- データ納品でOK
まとめ
いかがでしたでしょうか。赤ちゃんにとって一生に一回のお宮参りなので、良い写真を残したい!と思う方は多いと思います。
それぞれの状況や希望に合わせて撮影スタイルを選ぶことが一番ですが、もし出張撮影が自分に合っているなと思っている方に少しでも参考になれば幸いです。
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