不器用オヤジの育児備忘録

不器用オヤジの親バカ道。流行に疎く昭和感の強い夫が、日々奮闘する育児について、男性目線で実用的なノウハウや細かいぼやきを発信しています。 趣味で非ネイティブの英語、ビジネス、スポーツの情報もたまに発信中。

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クリオネみたいなおくるみ、スワドルで新生児が快眠する?使う時のポイントは?夜泣きは減る?

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スワドルとは

赤ちゃん用のおくるみのことです。元々swaddleという英単語が「布で巻く」という意味です。

言葉の通り布で巻くモノもありますが、今回は奇跡のおくるみとも呼ばれる形のスワドルが赤ちゃんの快眠に大活躍するのでご紹介します。

 

クリオネみたいなスワドル

スワドルは言葉で説明するよりも画像で見た方がわかりやすいのでこちらです。

スワドルの例

 

全身をすっぽりと覆う形になっており、手足が伸びる範囲を制限します。

オーストラリア初のスワドルアップという商品がその代表例でよく知られています。

赤ちゃんがクリオネみたいな形になるので可愛いのですが、それ以上に親子ともどもの快眠グッズとして大活躍します。

最近ではこれを改良した「ねくるみ」と呼ばれるものも発売されています。

 

スワドルでなぜ寝るの?

特に新生児〜生後4ヶ月ごろの赤ちゃんはモロー反射と呼ばれる原始反射があります。これにより外からの刺激に対して自分の意思とは関係なく反射的に手足がビクッと動くことがあります。

その自分の動きで目覚めてしまい、泣き出してしまうといったことが起きます。

スワドルで手足の動きを程よく制限してこのモロー反射を防ぐことで、赤ちゃんが途中で起きないようにします。

なお赤ちゃんは包まれた環境にいることでも安心して眠ることができるようです。

赤ちゃんがぐっすり寝てくれることで、夜泣きを防いで親もまとまった時間寝ることができます。

 

足元にボタンがある肌着を着せてオムツがズレないようにしておくと○

快眠グッズとして活躍するスワドルですが、スワドル内で赤ちゃんがモゾモゾと動くためおむつがずれる場合もあります。

我が家では朝起きたらスワドルの背面が濡れていて、おしっこが漏れていたことがありました。

これを防ぐためにスワドルの下は足までボタンで止められるコンビ肌着・長肌着・ロンパースなどを着用するとおむつがズレにくいです。

 

温めすぎず体温調節をしっかりとする

スワドルは全身を包み込むため、素材によっては赤ちゃんが温度調整をしずらい場合があるので、最初や季節の変わり目は体温を測ってチェックすると良いかもしれません。

気温や室温に合わせてスワドルの素材を選んだり、スワドルの下に着せる服を選んだりしましょう。

 

サイズをチェック!締め付けすぎに注意

赤ちゃんのサイズにあったスワドルを使うのも重要です。布を巻いておくるみにするときに締め付け具合に注意するように、スワドルでもサイズのあったものを活用しましょう。

また、赤ちゃんの動きを無理に制限すると脱臼を起こすリスクもあるので伸縮性のある素材を使ったスワドルを選ぶのもポイントです。

 

いつ使うの?いつまで使える?

新生児の時からぐっすりと寝てもらいたいタイミングで活用します。我が家では具体的には、夜9時ごろからスワドルに着替えさせて、朝まで着用させていました。

赤ちゃんが泣いたら親がすぐに対応できる時間帯でもある、かつ昼夜の区別をつけてもらう意味でも日中はあまり活用していませんでした。

なお寝返りを打つようになったら新生児用の手足が出ないスワドルを使うのはやめた方が安心です。

代わりに寝返りする赤ちゃんにも対応している手足が出るタイプのスワドルもあるので赤ちゃんの月齢に対応しているモノか確認しておきましょう。

 

 

いつも活用していたスワドルはこちらです。

これから新生児を迎えるご家庭や夜泣きに苦労している方はチェックしてみてください。