不器用オヤジの育児備忘録

不器用オヤジの親バカ道。流行に疎く昭和感の強い夫が、日々奮闘する育児について、男性目線で実用的なノウハウや細かいぼやきを発信しています。 趣味で非ネイティブの英語、ビジネス、スポーツの情報もたまに発信中。

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赤ちゃんのキャンプデビューはデイキャンプから試してみよう

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赤ちゃんが生まれたので一緒に家族でキャンプをしてみたいけど、道具も買い揃えていないし、野外での宿泊のハードルが高い、お風呂もどうしよう...そんなときにお手軽なのがデイキャンプです。

宿泊をせずその日に帰ってくるデイキャンプは、午前中にチェックインしてその日の夕方ごろに帰るのが一般的ですが、最近では夕方からチェックインして、夜焚き火をして夜に帰宅、などそのバリエーションが増加しています。

 

そもそも赤ちゃんのキャンプはいつから行ける?

子どもが生まれる前からキャンパーだった方は、キャンプに行きたくてうずうずしている方もいらっしゃるかと思います。また子どもができて家族でキャンプに初めていってみようと思っているという方もいらっしゃるでしょう。

特に何ヶ月後からキャンプに行ってOKという決まりはないですが、赤ちゃんの健康状態を最優先します。特に生後1~4ヶ月は野外に長い時間連れ出すのは難しい場合が多いです。

個人差はありますが予防接種が落ち着いた7〜8ヶ月ごろを目処にするとより安心かもしれません。

またディキャンプだと赤ちゃんが1日問題なくお出かけできるようになったタイミングなども目安にすると良いかもしれません。

 

1日だけ休みの日を確保すればOK

デイキャンプはその名の通り日帰りのキャンプです。

したがって1日だけ家族の予定を合わせて休みの日を確保すれば、少し遠出して買い物に行く感覚で気軽にアウトドアができます。

いきなり野外で寝泊まりするのが難しそう...という方も、気軽に子どもにキャンプ慣れさせられます。

宿泊を伴うキャンプはハードルが高いけど、赤ちゃんのキャンプデビューを試しにさせてみたいという時にピッタリです。

 

当然大人側の視点でも、休日に自然の中でぼーっとするのも良い気分転換になります。少し遠出をして自然の中で気ままに過ごすというのは格別です。

 

持っていくべき道具

デイキャンプのお手軽さの象徴として、道具が少なくてOKという良いポイントがあります。

通常のキャンプでは子ども関係のアイテムに加えてテントやタープ、寝袋などなど、道具を買い揃えたり、車に荷物を積むだけで疲れるかもしれません。

しかしデイキャンプの場合は宿泊を伴いませんので最低限の道具のみで大丈夫です。

基本的には昼ごはんがメインになるので、昼ごはんのために必要な道具と、普段お出かけする際に持って行く赤ちゃんのためのアイテムがあれば問題ありません。

あとは昼寝をしたい、子どもと釣りして遊びたい、虫刺されが気になるので虫除けグッズといった個別のニーズに合わせて追加の道具を持参すればOKです。

ちなみに以下最低限デイキャンプを行うのに必要な道具類です。

 

最低限デイキャンプに必要なもの
キャンプチェア・テーブル 場所によっては落ちている木や石で代用可能。
クッカー・調理用具 持ち運べるなら家にある鍋でもなんでもOK。作る料理を事前に決めてから道具を準備します。
お皿・カトラリー これも料理によって持って行く道具を選びます。
シングルバーナー キャンプ用でないガスコンロでももちろんOK。焚き火台で調理するならなくてもOKだが、お湯を沸かす時などに便利。
タープ マストではないですが、キャンプ感が強まるのと、突然の雨や日差しよけに活躍します。デイキャンプは設営が楽なヘキサタープを推奨。
タープを持参する場合、ペグとペグハンマー ペグはタープを買うと付属していることが多い。ペグハンマーは石で代用可。
食材、ノンアルコールビール 作る料理はあらかじめ決めておきましょう。
クーラーボックス 料理によってはなくてもOK。
焚き火台・薪・炭 焚き火はキャンプの醍醐味なので、まずはお気に入りの焚き火台を探してみましょう。
普段お出かけする際の赤ちゃんの道具セット おむつ、液体ミルク、着替えなど。
赤ちゃん用レジャーシートおよびマット 赤ちゃんの居場所を作るために1枚。またその上にマットやエアーベッドをおいて居場所を確保します。

 

あると便利なもの
テント 昼寝、赤ちゃんの世話などをする際に使えます。設営が面倒な場合はワンタッチテントでもOK。
コット 寝たり、腰掛けたり、荷物を置いたりと、さまざまな用途で活躍します。
バウンサー 特別購入する必要はありませんが、あれば赤ちゃんの椅子の代わりに使えます。
ベビー用の蚊帳 虫刺されには気をつけましょう。

 

<ワンタッチテントの例>

 

昨今はAmazon楽天でお求めやすいキャンプ用品が多いので、デイキャンプの道具であれば格安で揃えられます。

宿泊を伴うキャンプとなると、耐水性など道具の性能にもこだわる必要が出てきますが、ディキャンプであればもう少し気軽に道具選びができます。

 

デイキャンプの場所

場所についてはキャンプが許可されている場所であればどこでも大丈夫なのですが、最初は山奥ではなく都市部に近かったり、自宅から近い場所を選んでみましょう。

何かあったときにすぐ帰れる、というのがポイントです。ディキャンプ後に何時間もかけて帰るとなると疲れます。

このまま泊まってしまった方が楽だな….やっぱり宿泊キャンプに行こうかな、道具買おう!とドツボにハマっていくという今後の後押しにもなりますが...笑

また幼い子どもを連れてキャンプに行く場合は、万が一に備えてキャンプ場近くの病院の場所などを頭に入れておくと良いでしょう。

 

公園ピクニックと何が違うの?

結論、大して変わりません!笑

しかしキャンプの醍醐味としては、焚き火ができる点があります。

火を起こして焚き火を楽しみつつ、直火で昼食を作り、焚き火を囲んで食す。食後は焚き火を見ながら読書をしたりと焚き火中心となる傾向が強いです。

焚き火で作る料理は美味しく、ただただお肉を焼くだけでも格別になります。普通の公園では火気厳禁の場所が多いのでこの点が大きな違いになります。

また新しいキャンプ道具を試しに使う場合にもデイキャンプは有効活用できます。

新しい道具の購入を検討しているが、性能や使い勝手が気になるという方は、レンタルサービスを活用してディキャンプで一度試しに使用してみましょう。

やっぱりこの道具が追加で必要だ、設営に時間かかりそうだから次のキャンプの時はやめようなどと判断する際に使えます。

 

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昼食に全てを捧げる

ディキャンプのメインは昼食です。この昼食に全てを捧げましょう。

事前に作りたいものをまず考えます。それに合わせて食材と調理道具、食器を選んでキャンプ場に出向きます。

普段作らないような少し凝ったメニューに挑戦するもよし、簡単にできる料理にするのもよし、とにかく自分がその時に最も食べたいものはなんなのか向き合い、深く考えましょう。

そして一度決めたら妥協することなく、最高の昼食を作り上げましょう。

 

まとめ

デイキャンプはとにかくお手軽なため、赤ちゃんがキャンプデビューするのにもおすすめです。宿泊キャンプに向けた練習として位置付けるのもいいでしょう。

安価で手に入りやすい道具が増えているなか、より簡単に始められますので、週末の予定にデイキャンプを選択肢にぜひ入れてみてください。