我が家には、致命的に字が汚い夫と、部屋の内観を絶対に崩したくない妻がいます。
そんな我が家は、赤ちゃんの命名書を作るか迷った結果、簡単にオーダーメイドできる木製の命名書を作成したので、今回はこちらをご紹介します。
好きなデザインの命名書を自由に作成できる時代なので、趣味嗜好・各家庭の考え方を踏まえて判断すると良いという結論ですが、
命名書どうしようか、と迷っている方々に少しでも参考になれば幸いです。
命名書とは?
子どもが生まれると作る命名書。かつては赤ちゃんが生まれてから7日目にお祝いをするお七夜のタイミングで作成することが多かったようです。
この日に命名書を作って産神様に奉納することで今後の健康などを祈る意味があったようです。
そしてこのタイミングに合わせて名付け親が、赤ちゃんの名前を筆で書いてみんなに公開していました。
奉納するような正式な命名書は専用の紙があり、かつ書き方、折り方、そして飾り方が決まっている一方、
最近では略式と呼ばれる普通の紙に、名前を書いて、額に飾るといったよりシンプルなものがSNS上などでもよく見かけるようになっています。
菅前首相が令和です、とやっていたようなイメージですね。
命名書は多様化している
略式の命名書に加えて、最近では命名書は多様なパターンが出てきております。
これまで名付け親が書くことが多かったのに対して、親族の誰か字が上手い人が書いたり、オンライン上のサービスで誰かプロにお願いしたりするパターンがあります。
また、命名書自体作らないというものありですし、お宮参りや今後の写真撮影の際に使えそうな汎用的なデザインのものにするといった選択肢もあります。
この状況、特に私のように字が下手な人にとってはありがたかったです。もし夫が必ず自筆しなければならない.....なんて考えると恐ろしくてたまりません。
同時に綺麗な字で自筆の命名書が書けたらかっこいいな...羨ましいとも思いました。
命名書の主なパターン
我が家では主に下記の選択肢を検討しました。
①台紙を自分で用意 x 自分で書く
②台紙や額縁をオーダー x 自分で書く
③台紙や額縁をオーダー x 誰かに書いてもらう(親族や知り合い)
④誰かに書いてもらう (誰かプロの方)スタイルのオーダーメイド
⑤印字スタイルにしてオーダーメイド
①②③は能力的に困難だったので、今回は④か⑤を探すことにしました。
いつでもオンラインでオーダーメイドの商品を注文できる時代に感謝せざるを得ません。
部屋の内観とのマッチを重視する妻
いざオーダーメイドとなるとパターンは非常に多く出てきます。筆で書かれたもの、印字されたもの、台紙のデザインもさまざまです。
そこでもう一つの決定要因として、部屋のインテリアに合うかどうかデザインを重視し始めました。その背景には普段から部屋の内装にこだわる妻の意見がありました。
せっかくお金をかけてオーダーしたものなので、長い間飾っておけるものがいいということで、コンパクトな大きさ、シンプルでナチュラルなデザインという2条件で探したところ、木製でアルファベットで名前が印字される商品を発見しました。
紙に、漢字で、筆で、力強い字を記さなければならない!でも字が汚いからまずい!という凝り固まって焦っていた私は、こんな商品があるんだなあと感心したと同時に感謝しました。
結局これにしました
諸々検討した結果、普段の撮影時のアイテムとしても使えそうな汎用性を兼ね備えていたので、この命名書をオーダーしました。
注文時に赤ちゃんの名前、生年月日、誕生した時間、出生体重、出生身長、両親の名前を入力しカスタマイズ。フォントも選べました。
簡易的なスタンドも付属していたので、立てて部屋に飾っています。
また生まれてから1ヶ月、といった記念撮影時に赤ちゃんの横に置いて撮影したりと、各所で活躍をしています。
まとめ
以上のように命名書に関しては実に多様化しており、簡単にオンラインでオーダーメイドができる商品やサービスが多くあります。
各家庭の状況や嗜好にあわせて自由にカスタマイズできますので、好きなスタイル・ものを探してみてください。