いざ育児をすると、本当にこの方法は合っているのだろうか、どのように赤ちゃんと接するのが良いのかと、迷うことがあります。
そんな時に見つけたのがNewsweekの「0歳からの教育」です。
雑誌なので育児の気分転換に興味のあるところだけ読もうと思っていたところ、気づいたら全て読んでしまっていました。
一冊サブスクで読めたので手に取ってみた
2022年12月時点でもKindle Unlimitedで読めたので、少し古いのですがまず2016年版の一冊を手に取りました。
この1冊で0歳から3歳くらいまでの育児に関するコラムや記事が幅広く網羅されています。
例えば下記の内容が科学的な調査とともに紹介されています。
- 母親の体内にいる時から赤ちゃんの脳がどうやって形成されていくか
- 月齢・年齢ごとの赤ちゃんの知能と動きの変化
- 好き嫌いのない子に育てるには?
- 家の中で子供を事故から守るためにすべきこと
- 子供を叱るコツ
などなど、どれも興味深い内容で、2〜3個記事を読めればいいや程度の温度感でダウンロードしてみたところ、結果的に隅から隅まで読むことになりました。
実際に読んでみて
1, 子と過ごす時間を増やし、細かい成長を見守るきっかけに
育児がルーティーンワークになりがちでしたが、子どもと接する時間増やして子どもの詳細をより観察しようと思うようになりました。特に一個一個の仕草や反応を細かく見るのが楽しくなりました。
例えば生後数ヶ月をすぎると、自分の視界に入らないところにもモノが存在していることがわかるようです。
ある日キョロキョロとあたりを見回して物を手に取ろうとした時に、あ、今モノがあることを認識して手を伸ばしていたのかなといったように、本当に合っているかはさておき、何気ない仕草から成長を感じるようになりました。
2, 家の中の育児環境を整備するきっかけに
家庭内の環境を子どもにとって安全かつ健全に整えようと改めて思いました。
大人からの視点ではなんとも思っていなかった家の中のある場所が、子どもにとっては事故のリスクがあったりと大人視点では見落としていたことも多かったので、改めて家の中を見直すきっかけになりました。
また夫婦や家族関係に関しても温和な状況を作りだすことを意識するようになりました。家族が喧嘩してピリピリとしていては怖いかもしれないですよね...笑
3,子どもとの接し方を色々と試すきっかけに
子どもは十人十色です。なので記載されているノウハウやデータが全ての子どもに当てはまるとは限りません。
したがって雑誌内で紹介されてる内容が我が子に該当するのかまずは色々と試すきっかけになりました。
例えば赤ちゃんが1人で寝れるように行う睡眠トレーニングが紹介されていたので、我が子で試しにやってみました。
試していくうちにこれはあまり我が子の状況には合わなそう、代わりにこれがいいかもしれないのでもう少し調べてみよう、といった流れで考えるようになりました。
また結果がでるのがだいぶ先という内容もあるので、子どもとのコミュニケーションを楽しみながら色々試すようになりました。
Kindle unlimitedで読める
kindle unlimitedは月980円で対象の電子書籍が読み放題になるAmazonのサービスで、kindleアプリをダウンロードすればスマホでも読めます。
読みたい本や新刊が必ずしもunlimitedに登録されているわけではないですが、少なくとも月980円分以上は読みたい本が見つかるかと思います。
定期的に最新刊が刊行される
こちらの0歳からの教育シリーズは、より新しい研究結果やデータを含んだ新しい記事にアップデートされ定期的に刊行されています。
2016年版では少し古いかなと思い、ついでに「0歳からの教育2022」も購入して一気に読んでしまいました。ちなみにこちらはUnlimited対象ではありませんでした。
例えばこんな感じの内容が網羅されています。大人になってから真剣に英語を学び始めた私としては特に赤ちゃんの頃からの英語力のコラムが面白く、我が子に試してみようと思いました。
- 専門家イチオシのおもちゃ10選
- 個性を尊重して長所を伸ばすには
- 年齢に応じてお手伝いできるキッチンでの作業
- 赤ちゃんのころから英語力を育てるために
- 理系脳を伸ばすための5つのアドバイス
まとめ
実際にこの雑誌を読んでみて、こんな人にぴったりという点をまとめました。
育児のノウハウ本は色々と出ていますが、さらっと目を通してみる価値ありです。
- 科学的な裏付けがある育児情報が知りたい
- 短時間で興味のあるトピックをつまみ食いしたい
- 育て方の各トピックについて大まかな概要を掴みたい
- 海外の育児動向を知りたい