不器用オヤジの育児備忘録

不器用オヤジの親バカ道。流行に疎く昭和感の強い夫が、日々奮闘する育児について、男性目線で実用的なノウハウや細かいぼやきを発信しています。 趣味で非ネイティブの英語、ビジネス、スポーツの情報もたまに発信中。

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英語の勉強をしようと思ったらまずすべきこと4つ

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私は元々英語が苦手でした。大学時代、入学当初の英語の成績はもちろん良くなく、最低限の旅行会話はできていても、複雑な問題について議論することはできませんでした。

 

そんな私が大学生の途中から突然思い立って英語を勉強し始めて、今ではなんとか上司や同僚が外国人という状況でサラリーマンをしています。もちろんネイティブではないので、今でも日々勉強あるのみです。

 

それゆえ英語が母国語でない方々から、どうやって英語を勉強をしたのか、おすすめの教材はあるかなど、よく質問を受けることがあります。

 

今回は英語を勉強したいと思い立った時に、よりも先にすべきことを備忘録に残します。

 

英語のテキスト選定などをする前にまずすべきこと4つ

私が実際に行っている4つのポイントを共有します。

これらは英語以外の勉強にも当てはまるものなのですが、特に語学を学ぶ際にはこれらが重要になると思い継続しています。

 

1, 時間の確保をするためにスケジュールを固める

え、そんなこと?と思われがちなのですが、意外と抜けていることが多いです。いざ勉強をすると思い立ったときに、こんな考え方をしていないでしょうか?

  • テキストも買ったし、明日から英語を勉強しよう
  • 週末の空き時間は英語を勉強しよう

もちろんこれでも勉強できる方はできると思いますが、私のような怠け者だとうまくハマりませんでした。

 

そこで私がおすすめするのは、1日24時間の予定表を作り、その中で具体的に何時から何時まで英語を勉強するか予定をブロックして時間を確保する方法です。

 

仕事のカレンダーで”9:00-10:00定例会議”のように予定が入っているイメージです。

例えば、

  • 月、火、水は6:00から7:00まで英語を勉強する時間を確保、その後出社。
  • 昼休みの12:00-12:30は英語の勉強。12:30-13:00は午後の勤務に向けて昼寝。
  • 今日は21:00ごろ帰宅予定で、22:00〜24:00までの就寝前2時間英語を勉強する。
  • 今週末の土曜午前は9:00-12:00まで英語勉強で予定をブロック。

 

このように英語を勉強する具体的なスケジュールを強制的に自分の予定表に入れていきます。そして週末などに翌週の勉強時間確保のプランニングを繰り返します。

 

これにより1週間あたり何時間英語を勉強したか、週あたりの時間を集計し、前週比どのくらいを推移しているか計測します。

そして合計で何時間勉強したのか累積で確認します。それが習慣化につながり、最終的に結果に繋がりました。

 

これをおすすめする理由は、英語の勉強は質よりも量だからです。結局より長い時間英語に触れれば触れるほど英語ができるようになるからです。

まずは時間の確保をしてみましょう。

 

2, 具体的な目標設定をする

これも英語に限ったことではありませんが、私は重要視しています。

何ヶ月後までに何を達成したいのか明確にします。よくSMARTゴールと呼ばれる定番のもののうち期限と具体性を特に明らかにします。

 

なぜならこれにより英語の勉強法や勉強の方針が変わってくるからです。

 

例えばTOEIC700点を取る目標ならとにかく基本の文法と単語を覚えればいいですし、900点を取る目標では、文章をより早く正確に読む練習が必要になってきます。

 

ましてや1ヶ月後クライアントの前で広告提案のプレゼンをしたいといったゴールであれば全く別の勉強方針になってくると思います。

 

3, やった内容の報告先を作る

勉強をした時間、内容を都度誰かに報告します。

内容は下記のように簡単で大丈夫です。勉強を行ったら終了時点で都度これを行います。

 

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10/10 2時間

単語10個

ニュース記事2本読む

Tedを1本シャドーイング

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報告先は友人、家族など誰でもOKです。本気で勉強をしている事情と目標がわかっている人がベストです。

もし最適な相手がいない場合は、ツイッターにつぶやくのでもいいです。私は一時期この方法を使っていました。

 

とにかく自分がやったことを自分の中で留めるのではなく、どこかに晒して外部に宣言し続けます。

これを行うことで外から見られている状況にして、継続しないとダメな状況に追い込みます。

 

4, 定期的にアウトプットする先を確保する

特にライティングとスピーキングに当てはまります。

勉強をいざやっていると暗記する時間が長くなり、学んだ内容を実際に活用する場面の方が少ない状況が出てきます。

 

学んだ内容を使いこなせるようになるために、私は勉強開始前からアウトプット先を確保しておきました。

 

具体的には英語で話す友人を見つけておく、オンライン英会話で話す場所を確保しておく、ライティングの添削サービスを見つけておきました。

 

これにより、定期的に学んだ内容をアウトプットする機会を作り、またその内容を客観的に評価してもらい、次の勉強に生かすようにしています。

 

 

まとめ

英語はまずは質より量です。どれだけ多くの単語、表現に出会って理解するかで、英語の幅が広がっていきます。

 

英語に限らないことですが、そのためにまずは時間の確保を行い、達成可能な目標を立ててみました。余裕があれば確保できた時間に応じて小さな目標を複数立てていくときもありました。

 

そして勉強していることを良い意味で監視されている状況を作り、定期的にアウトプットして、客観的な評価を確認するようにしています。

 

これらを繰り返し習慣化することを心がけています。継続は力なり!